38歳不妊歴8年の鍼灸師によるブログ

38歳不妊歴8年。5年前に採卵2回移植1回、いずれも妊娠に至らず。2回目の採卵で18個の受精卵が菌により全滅し体外受精お休み。2020年体外受精再開し妊娠するも8週で稽留流産。その後胎盤ポリープと診断され、約4か月後に自然排出される。2021年1月から体外受精再開。2月に胚盤胞移植→陰性。3月の胚盤胞移植で陽性判定。2021年12月2日緊急帝王切開で出産。

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2回目(正確には3回目)の判定日

判定結果

本日2/24(水)は胚盤胞移植を受けた2/12から数えて12日目。

妊娠判定の日でした。

 

体外受精の判定日を迎えるのは人生で3回目ですが、今のクリニックでは2回目です。

 

1回目はもう6年くらい前?なので気分的には2回目なんです😅

 

診察時間の1時間前に来院し採血。

採血結果だけでの判定となります。

 

旦那さんが仕事の前に時間があったので一緒に来てくれました。

かなりレア。

 

前回の移植の時の結果は陽性でした。

その後8週で流産しましたが。

 

今回はなんだか上手くいく気がしてました。

 

前回陽性だった時と同じ症状のような感じでした。

チクチク感だったりひきつり感だったり。

 

判定日までの過ごし方も心に余裕を持って過ごせたし、ストレスは前回の時よりも少なかったように感じてました。

 

なんとなくうまくいっているような…。

 

かといって、ダメだったらダメだったで受け止めて次に進もうと。

 

メンタル的には安定していたと思います。

 

採血の後の1時間もドキドキしながらも冷静に本を読んで過ごしました。

『おめでとうございます』

を聞けるんじゃないかと時折想像しながら😅

 

呼び出されると、

(あら、もう呼ばれたわ)

くらいの余裕で診察室に向かいました。

 

扉を開けると、なんとなく空気が…。

言いにくい事を言わなくちゃいけないような空気が…。

 

夫と二人腰かけると、

『今回は残念ですが…』

と検査結果の表を見せられました。

 

HCG

<0.500mIU/ml

 

数字書いてないじゃん!!

 

なぜか目を疑いました。

多分『陽性』を見せられると思ってしまってましたね💦

 

いやあ、旦那さんに申し訳なかったですね…。

わざわざついてきてもらって

陰性

見せられるって…。

 

彼も期待していた事でしょう。

期待させてごめんね…。

心なしか肩がガックリと下がっているような…。

頭も下を向いて、残念がっているのが分かります😢

 

症状なんか

なんっっっっの!アテにもならない!!

それが身に染みた今回の陰性でした😫

 

成功率は60%

と言われていましたが、40%の方に入っちゃいましたね。

 

次の展開

2つの選択肢

陰性という結果が出て、次の事を考えなくてはいけません。

 

先生が提示した2つの選択肢

①来月も移植する

不妊・不育症検査が終わってから移植する

 

①だとすぐに移植できますが、もしも私に問題があって着床しなかった、前回の流産も私に問題があった場合はまた同じ結果になるかもしれません。

 

②だと、全ての検査が終わって、異常がなければ移植。

結果が出るまでは移植はお休み(2~3周期?)

異常があれば治療してから移植再開。

 

どちらが良いのかさっぱり分からない…。

 

私の場合、前回の移植で着床はしたので、着床障害はないかもしれない。

けど、染色体に異常がない流産だったので、不育症の検査で何か引っかかるかもしれない。

 

たぶん検査はした方が良いんだろう。

けど、流産後の胎盤ポリープで長く移植を中断していたので、またお休みするのは少し引っ掛かりました。

 

旦那さんの意見を聞くと、

『もう一回やってみたらいいんじゃない。』

との事。

 

もちろん先生にも意見を聞きました。

 1度の流産(染色体異常なし)

 1度の移植不成功

「この状態で、検査は受けた方が良いと先生は思いますか?」

と聞くと、

『必ずしもそうは思いません。次の移植が上手くいかなかったら検査は必要かと思います。』

 

との事だったので、次回はもう一度移植する事になりました。

 

それでダメだったら少し休んで検査を受ける事にします。

 

自然周期かホルモン補充周期か

次の選択は移植周期の進め方です。

 

先にお伝えしておくと、

自然周期とホルモン補充周期

成功率には差がない

との事です。

 

どちらかというとこっちの方が少し高い

とかでもなく、本当にどちらを選んでも同じだと言われました。

成功率は一緒なので、それぞれのメリットデメリットで判断します。

 

今回少し引っ掛かっていたのは、胚盤胞を戻す時期です。

先生もそれは気にしているようでした。

 

今回は薬で高温期にしてから6日目胚盤胞移植を行いました。

前回は5日目での移植でした。

これはクリニックの方針が変わったからです。

 

前回は妊娠までに至ったので、結果だけ見ると5日目の移植の方が良いような気がします。

がもちろんそれだけが要因ではないと思います。

 

実際クリニックでの統計をもとに、成功率が増えるから胚盤胞移植は6日目にするという方針に変わった訳です。

多くの人にとっては6日目が良いという事ですね。

 

私にとっては5日目が良かったのか、それとも6日目でも結果は一緒だったのか。

それは分かりません。

 

ホルモン補充周期にすると、基本は6日目。けど、5日目にする事も可能だと言われました。

…そんなの選べない!😥

 

自然周期にすると、卵胞の発育に合わせてHCGを打って排卵となるので、デメリットとしては卵が育たないと中止になる可能性がある。あと、採血と内膜チェックに数回来ないといけない。

メリットとしては身体の自然な周期に合わせる事ができるとの事。

 

何より、ホルモン補充周期でダメだった人が、自然周期に変えると上手くいく場合があるという事。

 

確かに今周期ホルモン補充周期で身体はがんばったはずだから、次回は自然周期にするのは悪くない気がする。

 

しかも自然に近い周期で行うので、胚盤胞を戻すのも『5日目』の一択だそう。

 

5日目にするか6日目にするか、どっちか選ぶなんて正解も分からない。

 

今度は自然に近い方法でチャレンジしてみる事になりました。

何事もトライ&エラーですね。

 

家からそんなに遠くないので来院が大変という事もないし、時間も作れます。

じゃあやってみるしかないという事で。

 

自然周期が自分に合ったやり方だったらいいな。

 

選択の連続

今回の移植が上手くいかなかった事を告げられ、

そこからは選択の連続…。

 

気づけば30分近く診察室にいました。

すごく丁寧に説明して下さる先生でした。

 

たくさん迷ったけど、色々聞いた上での選択ができて良かったかなと思います。

ありがたい…。

 

旦那さんは何がなんやら分からず、隣にいただけだと思いますが、居てくれて良かった。心強かった。

一緒に聞いててくれたから、その場で決断する事ができました。

 

いやいや疲れました…。

 

残念な結果にはなってしまいましたが、すぐに次に進める事に感謝して、また身体を整えていきたいと思います。

 

次周期

先生の話では、今日薬をやめたら今週末には生理が来るとの事。

のんびり屋の私の身体は今週末に果たして来てくれるでしょうか😅

 

生理が来たら、来院予約を12日目に取る。

 

ホルモン補充周期のような点鼻薬とかはありません!

ゆっくり過ごせる😂

 

12日目に来院したら、採血と内膜チェック。

それで移植の日がだいたい決まるか、薬が追加になるか。

 

という流れみたいです。

 

自然周期は初めて。

薬に頼る訳じゃないから、自分の身体のメンテナンスがより大切になるかなと思ってます。

 

上手くいかなかったら検査に進む事になるし、どっちにしてもとりあえず『移植おさめ』になります。

 

とりあえず生理が来るまでは少しだけ好きなもん食べよ🍩

 

前回流産した子のお地蔵さまと今回根づかなかった子のお地蔵様。

ガチャガチャですけど😅

どっちもかわいい自分の子。

 

お腹の中で育ててあげられなくてごめんね。

忘れないようにお地蔵様としてお家に置いておく事にしました。

自己満足ですが、見守ってくれてると思ってます。

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判定日前日となりました

BT10~11の体調

先日2/12に胚盤胞移植を受けました。

 

移植日をBT0として、現在2/23の時点で『BT11』です。

 

移植後の事について、備忘録として残しています。

shinkyushi-hunin.hateblo.jp

shinkyushi-hunin.hateblo.jp

 

BT10

下腹部のチクチク感やひきつり感などは、かなり少なくなりました。

 

おりものは多め。生理前みたいな感じ。

 

首から頭にかけて重く、頭痛が出そう。

…結局頭痛まではいかず。

 

すごく眠たくてまぶたが重い。

 

とにかく生理前にいつも起こるような体調です😅

薬飲んでるから生理は来ないだろうけど。

 

2回便がありました。

BT11

昨日の頭重感や肩こりは少し軽減。

 

下腹部はあいかわらずおとなしく、なんとなく鼠径部のひきつり感や下腹部の痒み?熱い感じ?はあるようなないような。

 

集中してみると何となく違和感がある程度でしょうか。

 

毎日快便で、少し緩めです。

 

BT0~BT11

備忘録として、毎日の体調を記録しておきましたが、結局

体調では結果は分からない

ですね😅

 

そりゃそうです💦

妊娠超初期と生理前の症状は区別がつかないと思います。

 

確実に分かるのは検査だけ。

しかも時間が経過しないと分かりません。

 

酷ですねえ。

 

判定日前日にあらためて考える

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確率の話

今回の移植前の診察で、

成功率は60%

と言われました。

 

胚のグレードで言うと、みたいな事言ってたかな。

 

年齢とか考慮するとどうなんだろう…。

 

こういう確率の話を聞くといつも思い出すのですが、

入試の時とかに、合格率は○○%

ってあるけど結局、

合格か不合格

で言うと、

確率は常に50%

 

どちらもあり得るんですよね。

 

60%と言われて、正直

(思ったより高いな)

と思いました。

 

半分を越したら高いでしょ。

 

けど、結局確率は

成功か失敗か

2分の1

 

どちらの結果になろうとそれを受け止めるしかありません。

 

前回の移植と今回の違い

前回の移植の時は、とにかく判定日までが長くて長くて、気が狂いそうでした。

 

ですが、今回は前回よりは気長に過ごせたかなと思います。

前回の長く感じた日々に比べれば、

(もう明日なの?)

って感じです。

 

何が違うのかなあと考えてみると、

先々のイメージが少しはできているからかなと思いました。

 

前回は陽性判定をもらい、8週目で流産しました。

 

結局不妊クリニック卒業はできなかったので、その先は分かりませんが、

8週目までは知っている

状態です。

 

判定日がゴールだと思っていた前回とは違う気持ちでした。

それが違いなのかなと。

 

もし、目の前の事を考えすぎて息が詰まってしまいそうな時は、

少し先の事をイメージしてみるのも手なのかなと個人的に思いました。

 

前回は8週目まで毎週クリニックに通っている間も1週間ずつが長くて長くて…。

もっと先を見てみると、目の前の事ばかりにとらわれず、心に余裕が生まれて楽になれたのかもしれません。

 

明日以降

明日は今回の結果が分かる日です。

 

どちらに転んだとしても、受け止めて次のステージに進んでいきます。

 

 上手くいっていたとしたら

 次はクリニック卒業を目標に、めざせ産科!

 

 残念な結果になっていたとしたら

 次の移植に向けての準備

 

物事を大きくとらえて、

自分の心の中に余裕を持って進んでいきたいと思います。

 

あー、明日はどういう気持ちになってるかな。

 

今は前向きな事言ってても、明日にはどうなってるか分かりませんから😅

『ココロはコロコロ変わるもの』

と何かの本で読んだ事をいつも思い出します。

 

そのココロを否定せず、

やれやれ…と思いながらも付き合ってあげたいものです。

移植後の体調②と日々の過ごし方

移植後の体調

先日2/12に胚盤胞移植を受けました。

 

現在2/21の時点で『BT9』です。

BT7~9の体調をまとめておきます。

備忘録ですのであしからず…。

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BT0~6の経過についてはこちらの記事を

shinkyushi-hunin.hateblo.jp

BT7

少しお腹を下しました💦

夕食を食べてすぐくらいからなんだかお腹の様子が怪しい…。

 

案の定30分後くらいにお腹を下しました。

1回だけで済みましたが緩いです😥

 

生理前にいつも同じような症状になるので嫌な感じ…。

 

下腹部の症状も少なくなって、存在感がありません。

 

(おーい!なんとか言ってくれー!😭)

って感じです。

 

ちなみに前回の移植の時もお腹下してた…

 

shinkyushi-hunin.hateblo.jp

 

BT8

下腹部はかなり平和な感じになっております。

平和は不安になる。

暴れてくれー!

 

たまになんとなくの違和感や痒いはあるものの、チクチク感や生理痛のような症状は頻度が減ったように思います。

 

少しの間左の鼠径部あたりがズキンズキンとしていましたが、いつの間にかそれもなくなってました。

 

おりものは少し増えてる感じです。

 

BT9

昨晩眠る前にチクチクならぬヂグヂグ感が!!

 

(来てる来てるー!!)

と症状に喜びましたが、そもそも喜ぶ事なのかも分かりません😅

 

けど、なんともないとどうにも不安になります。

 

薬のせいで出ている症状であったとしても、定着してなかったとしても、

なにかしら訴えかけてきて欲しいんです。

 

今お腹の中で起こっているであろう2パターンとしては、

①着床して、成長して、子宮が大きくなろうとしている

②生理の準備😑

 

どっちなんだろう…

 

おりものは多め。

 

日々の過ごし方

職業は?

突然ですが私の職業は?

と聞かれるといつも即答ができません😅

 

18歳から30歳までは病院や鍼灸整骨院で、リハビリ助手・鍼灸師などとして働いていました。

 

30歳からの5年間はケアマネージャーをしながら、自宅で数人の患者様を鍼灸師として治療させてもらっていました。

 

今は鍼灸師としては自宅で月に数回、昔からの患者様を診ています。

そんな程度なのでバリバリ鍼灸師として食べていってるという状態ではありません。

 

主人はフリーランスなので、その事務的な事やネット関係など手伝っています。

そっちの方がウェイト的には大きいです。

 

なので職業を聞かれると、

「いろいろやってます」

って感じなんですよね。

 

確定申告の時期

フリーランスの事務担当

なので、今は確定申告シーズン真っただ中!

 

しかも夫が新事業というか、新しい事も始めたので大忙し。

確定申告以外の事を頼まれる事も多いです。

 

確定申告は今年も4/15まで延長しているので、なんとなく後回しにしちゃってます。

 

1年に1回なので、毎年やり方を忘れます…。

 

調べる事ばかりでなかなか前に進みません😭

 

お姫さま生活

頼まれる事は多いですが、根を詰めないようにしています。

 

移植の時にクリニックでもらった

『お姫さま生活』

と書かれた紙には、お姫さまになったかのような生活を送って下さいと書かれてありました。

 

掃除機掛けたりとか、重い物持ったりとかは控えてね

って事なんですが、完全なお姫さまにはなかなかなれません。

 

お姫さまはそもそも仕事しないでしょ。

…いや、お姫さまはそれはそれで仕事、職業なのか…。

 

とにかく移植後は

 最低2時間ごとには休憩して横になる

 毎日昼寝する

 

を実行しています。

無理しない無理しない。

 

恵まれた日々

事務作業員とお姫さまの兼業はなかなかいいもんです。

 

何か仕事がある方が、一日が早く過ぎます。

 

昨年5月の前回の移植の時は割と暇な時期で、やらないといけない仕事はあまりありませんでした。

 

夫もとにかくゆっくり過ごせと言うもんで、せっかくだからゆっくり過ごしていると

時間が経たない…

 

判定日までの12日が地獄のように長かったです。

 

ですが今回は適度に仕事もしているので、

もう9日目!?

という感覚です。

 

自宅での作業は自分で調節できるのでありがたい。

 

余談

実家に住んでいるので母が食事の準備もしてくれますし、

この前主人が遅くなる時は、布団を引いてくれました。

 

(旅館の女将さんみたい…)

と布団を引いてもらってる間思ってました😂

 

普段は夫が布団を引いてくれますが、母が女将さんに見えた事を話すと毎日女将さんキャラで引いてくれます。

『失礼しますー⤴お布団引かせて頂きますー⤴』

と、いつも正座で三つ指立ててお辞儀してくれます🤣

 

ああ、恵まれてるなあ。

色んな人に助けられながら毎日を過ごしてます。

 

ちなみにこのブログでアウトプットできる事もかなりの発散になっております!

ブログってすごい!

最後までお読み頂きありがとうございました😌

移植後の体調

BT0~6の経過

先日2/12に胚盤胞移植を受けました。

 

現在2/18の時点で『BT6』です。

ちなみに胚盤胞移植の日がBT0としてカウントしていくようです。

 

BT12が判定日なので、ようやく半分。

 

今回は備忘録として日々の体調について書いておこうと思います。

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2/12 BT0

移植当日は終わってからタクシーで帰りました。

少々荒い運転の方だったので少し後悔しました😥

ゆっくり歩いて電車で帰ればよかった…。

ちょっと酔いました。

 

この日は出血する事はなかったです。

が、なんだか下腹部が忙しい感じ。

ザワザワしているというか、存在感がある感じです。

 

よく分からないですが、子宮が存在を主張してきてました。

 

入ってきた新人(胚盤胞)を寄ってたかって手荒く歓迎していたのでしょうか…。

 

2/13 BT1

あいかわらず子宮が存在を主張します。

 

チクチク感とはよく言いますが、

『ヂグヂグ』

って感じです。

 

場所は下腹部の右だったり左だったり。

 

かといって軽い生理痛のような痛みまでいかないような重い感じもあったり。

 

生理痛のような痛みは、なんだか流産後に飲んだ子宮収縮剤の時に似ていて、

(お願いだから収縮しないでー)

と祈ります。

 

この日もゆっくり過ごす。

 

パソコンも時間を決めて少しだけ。

あとはソファで横になってマンガ読んだり昼寝したり録画した番組見たり。

 

2/14 BT2

少しだけ茶色っぽいおりものが付く。

 

ほんの少しだけ。その後はなし。

 

ヂグヂグ感と下腹部がひきつるような感じあり。

たまに太ももまでひきつった感じ。

 

2/15 BT3

出血や色付きおりものはなし。

 

下腹部が熱い感じあり。

カイロ貼ってるみたいな。

 

燃えてるー

頑張って定着してくれようとしてるのかな。

 

少しずつデスクワーク時間増やす。

休憩多め。昼寝あり。

 

2/16 BT4

下腹部は相変わらず、ヂグヂグだったり生理痛のようだったり。

出血なし。

 

午後から急に寒くなる。

風が強すぎて音にビビる…。

夜中にドーンッと雷が落ちたと思ったら、起きて聞いたら誰も知らなかった…。

夢だったのかな。

 

2/17 BT5

ヂグヂグ感や生理痛はたまにあるけど頻度が減ったような…。

良いのか悪いのか分からないけど、なんとなく主張しておいて欲しい。

『何かが起きている』

と思わせて欲しい。

 

めちゃめちゃ寒い日。風も強い。

雪がちらついて吹雪みたいになってる。

外には一歩も出ず。

 

2/18 BT6

朝から昼までは全く下腹部のヂグヂグ感やひきつり、生理痛もなくなんとなく不安。

主張してくれー!

 

…と思ってたら

昼からは下腹部の中がかゆい感じ。

ひきつりとヂグヂグが復活!

おかえり!

 

これが『撤退作業』の症状じゃありませんように…。

新人(胚盤胞)を追い出さないで!😣受け入れてあげてー

 

用事があり車で少しお出かけ。

自分の運転なのにちょっと酔う。

今日も寒い…。

 

日々の生活

実家暮らし

私事ですが、昨年実家に戻ってきまして私の両親と夫と4人暮らしをしています。

 

昨年5月に前回の移植を受けた時は、実家暮らしではありませんでした。

夫もやれる事はやってくれてましたが、仕事も遅いので洗濯や料理は自分でしていました。

冷凍弁当とかも利用してましたけど。

 

それが今回は母がいます。

洗濯も料理も掃除も、母がやってくれています。

 

この歳になってお恥ずかしい話ではあるのですが、めちゃめちゃありがたい!!

 

特に洗濯は助かります。

2階まで洗濯物を持って上がらないといけないんでちょっと怖いんですよね。

 

「ごめんねーこの歳になってまで面倒かけて…」

と言うと、

『こんな事くらいしかできないけど…。私がもうちょっと歳いったらオムツ替えてねー』

と言っていました。

 

ありがたい…ほんとにありがたい🙇‍♀️

 

母に孫を抱っこさせてあげたいです。恩返ししたい。

そしてオムツ替えてあげるからね。

 

こんなに恵まれた環境で移植後の生活を過ごさせてもらってます。

 

まさにノンストレス!!

あとは自分が気を付けて最善を尽くさないとね。

 

いわゆるフライング

『フライング』という言葉不妊界(?)では有名な言葉。

 

いつも思うんですが、誰が考えたんですかね。

天才じゃないですか?

 

私がもう一つ

考えた人天才!と思うのは、

『リセット』

です。

 

これも天才じゃないですか?

良い言葉ですよねリセット。

生理がきちゃった事の意味ですが、次に向けての前向きな感じがします。

 

多分医療用語ではないと思うので、どなたかのブログとかから始まったのかなあ。

 

フライングもリセットもブログでよく見る言葉ですよね。

 

話を戻して…

フライングとは判定日前に妊娠検査薬で結果を知ってしまおう!という事です。

 

今私はBT6なので、試しにネットの検索で『BT6』と入れてみると、

『BT6 フライング』

と一番上に出てきました。

 

上手くいってたら着床はもう終わってるけど、HCGが伸びてくるのは今くらいからなんだろうか。

早期妊娠検査薬は人によったら陽性出たりするんでしょうね。

 

ちなみに私はやりません。

 

理由は確実なものではないからです。

 

陽性でも陰性でも確実ではない。

確実ではないものに心を乱したくないという理由です。

BT12の判定日まで気長に待ちます。

 

検査薬での検査のドキドキと、真っ白の時の辛さはこの8年間で何度も経験しています。

もうドキドキもがっかりも何度もするのは個人的に嫌です。

 

判定日の時のドキドキだけで十分。

 

気になりますけどね!めちゃくちゃ!

けど私には耐えられない。

 

フライングできる方は勇気があるな、と思います。

 

まだ判定日まで6日ありますが、のんびりと過ごしながら待とうと思います。

胚移植に備えて②:電磁波対策

電磁波対策について

電磁波を思い出したきっかけ

今回のお話は聞く人によっては

『何言ってんだか』

の話になるかもしれません。

 

眼では見えない電磁波の話です。

 

電磁波過敏症

ってご存じでしょうか。

 

携帯電話とか、Wi-Fiとか、電子レンジなどの家電とか、電車とか

そういう電波を発するものに身体が過敏に反応して、頭痛・吐き気・めまいなど、様々な症状が出現してしまう方がいらっしゃいます。

 

実は以前知り合いにいました。

 

今は年賀状のやり取りくらいになってしまったのですが、

その方は家電をすべて専用の物に買い替えたり、たまに電車に乗る時には白い布?みたいなのをかぶったりしていました。

 

体調不良が続いたりして大変そうでした。

 

ちなみにその方は

地震が来る前は頭がピリピリする』

とおっしゃってました。

 

そうそう、電磁波がつらいという理由でケータイ電話も解約してましたね。

 

私自身はありがたい事に電磁波過敏症ではありません。

電磁波が原因で体調不良になったと感じた事は今までありません。

 

ですが、

「移植の日が決まったよ」

と両親に話した時の事です。

 

父親にこう言われました。

『お腹から電磁波を守れ』

 

いや、もちろんこんな言い方じゃないですけど😅

 

とにかく電磁波を防ぐグッズを買った方が良いと言われました。

 

グッズを選ぶ

なんか『電磁波電磁波』と言われたら気になってきました。

そういえば昔からうちの父親は

『電子レンジにはなるべく近づくな!』

と口うるさく言っていました。

 

昔なら

(うっさいなあ…)

くらいにしか思ってなかったと思うんですが、父の言った事が引っ掛かりました。

 

気になったままで、後で買っておけば良かったと思うのも嫌です。

迷った末に、お腹だけ守るようなグッズを買ってみる事にしました。

 

Amazonとか楽天とかで調べると、いっぱい商品が出てくるんですが、何を基準に選べば良いのか本当に分かりません😅

 

なんか怪しげなのが多くて、口コミを見ても

『ここはインチキだ』

『まるで効果がなかった』

というクチコミに並んでいたり、

 

かといって、

『これを使ってから全部の身体の不調がなくなりました』

という絶賛のクチコミがあったり、とにかく極端なんです。

 

グッズを買ったとしても、調べる機械がなければ電磁波が防げているのかどうかも分かりませんし、結局書いてある事を信用するしかありません。

 

安いのからめちゃくちゃ高いのまで色々ありましたが、悩みに悩んだ末にブランケットを買う事にしました。

 

調べてみて、ブランケットとか服巻とかはマタニティ用品で出ている物ばかりでした。

出産祝いに送ったりもあるみたいです。

 

なんか妊婦さんがドーンと写っているので恐縮しちゃいますが…。

せめて判定日までは妊婦気分で過ごしたいと思うので、ためらいメンタルを隠してポチりました。

 

この商品を選んだ決め手は『見た目』の部分が大きいです。

一見普通のブランケットです。

 

色々見ましたが、効果においては本当に分からない…。

 

けど、商品ページに検査報告書が載せてあったり、賞を取ってたりするという情報が載ってあるものにしました。

 

値段は1万円くらいで、高いです💦

3千円くらいの物もありましたが、本当に大丈夫かなと思ってしまいこれにしました。

 

使ってみて

お腹を電磁波から守るブランケット

このブランケットを移植の日から肌身離さず使っています。

 

電子レンジを使う時はお腹に巻いて、スタートボタンを押してその場から逃げてます💦

 

効果は分かりません。本当に分かりません。

体調の変化も、よく分かりません。

そもそも薬もバンバン飲んでいる高温期なので異様に眠かったりだるかったり…。

どちらかというと体調は良くないので😅

 

でも、お腹の為に良かれと思って使い続けます。

せっかく買ったしね。

 

きっとお腹への電磁波を防いでくれている事でしょう。

その安心感はあります。

 

父親に言われて、気になったまま結局買わなかったら安心はなかった事でしょう。

なので、

やれる事はやった感はあります。

 

測定機械を買えば効果も分かるんでしょうけど、そこまでする気は正直ないですね😅

 

まだまだ先の先の可能性ですが、赤ちゃんが生まれればその子にも使えるので、1万円くらいだったら全然アリな買い物だったかなと思います。

胚移植に備えて①:サプリメントを変えた

サプリメントについて

サプリメントを変えた理由

先日2/12に胚盤胞移植を受けました。

 

うまくいくと、憧れの…

妊婦さん😍

 

ほんと憧れです。

 

まだまだ判定日までは分からないですが…

万が一妊娠していても大丈夫なように変更した事があります。

それはサプリメントです。

 

私は普段は外国製のマルチビタミンを飲んでいます。

理由は安いからです😅

葉酸・鉄・亜鉛・カルシウムも入っていて、ビタミンもA・C・D・E・Kと一粒で摂れるので内容的にも気に入ってました。

 

ですが、妊婦さんはビタミンAの過剰摂取には気を付けなくてはいけません。

 

恥ずかしながらこの事は前回の移植で陽性になった時に看護師さんに言われて知りました💦

 

その日からはマルチビタミンを飲むのは一切やめたんですが、結局流産してしまったんで、関係ないとは思いつつ後悔が残りました。

やめてても結果は変わらなかったとは思うのですが。

 

なので今回は移植の少し前からやめる事にしました。

 

ビタミンAの過剰摂取

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妊婦さんが特に妊娠初期にビタミンAを過剰摂取してしまうと、

赤ちゃんの器官形成異常が起こる可能性が高くなる

そうです。

 

妊娠中の1日の上限は2,700㎍

 

多く含まれている食品は

 うなぎ:1,500㎍/100g

 鶏レバー:14,000㎍/100g

 豚レバー:13,000㎍/100g

などです。

 

レバー系を食べると一気に1日の上限は越えてしまいますね。

ただ、これは継続摂取を続けるとという話で、たまに食べるなら大丈夫なようです。

 

ビタミンAは不足すると夜盲症になったり免疫力が下がったりするので、もちろん取らなすぎも良くなくて、推奨量もあります。

 

一日に500~700㎍くらい摂取すると良いみたいですね。

 

飲んでいたマルチビタミンは900㎍入っていたので、食事と併せてこれを継続的に摂るのは良くないと思い、このサプリを中止しました。

 

初めてのエレビット

ですが、葉酸や鉄分、他のビタミンは摂っておきたい。

食事からバランスよく摂るのが一番良いのですが、それを毎日考えるのは大変です😑

 

そこで私の選んだ代わりのサプリメントは安定の

エレビットです。

 

一番無難なところに行き着きました。

 

エレビットは妊婦さんと妊活中の方に向けて作られているので、ビタミンAは全く入っていません。

 

それでいて不足しがちな葉酸・鉄・カルシウム・亜鉛なんかが入っていて、なんせ妊婦さん向けなので間違いありません。

 

私自身ずっと気になっていたし、今やエレビットは妊活サプリの代表格です。

これをずっと飲んでおけばいいんですけど、一つ難点が…。

お値段が高い!

 

定価は¥4,500

定期購入すると¥4,050

 

どケチな私からすると非常に高い…。

 

通っているクリニックにチラシが置いてあって、

¥2,980

と書いてあったのですが、よく読むと

・定期購入の初月のみ

・次月からは¥3,980

という制約付きでした。(よくある手法のやつ…)

 

・定期購入は個人的になんだかめんどくさい。

・とりあえず2か月分くらいだけ欲しい。

という事でネットで探してみると、楽天でもいっぱい出てきました。

 

2か月分で¥8,320(¥4,160/個)

とかでも売ってるし、タイミングによっては楽天ポイントで500ポイントとか返ってくるし、定期購入するよりは楽天かなーと自分的には思いました。

 

で、結局私が買ったのは

PayPayフリマ

です。

 

PayPayフリマってしょっちゅうクーポン配ってるんですよね。

 

ちょうどあった10%クーポンを使って、

¥7,125(¥3,562/個)

で買う事が出来ました。

 

それでも結構高いけど…。

安心を買ったと思ってます!

 

カルニチンは継続

私はマルチビタミンの他に海外製のカルニチンサプリメントも継続して飲んでいます。

 

カルニチンは元々ダイエット目的で飲みだしたんですが、最近妊活サプリとしても知られています。

 

卵子精子の質を上げる事に貢献してくれるみたいですね。

クリニックにもサプリメントが販売されていました。(高いから買わなかったけど)

 

ミトコンドリア(細胞)の保護と、ミトコンドリア(細胞)へのエネルギーを運ぶ役割があるみたいで、30歳以降になると体内での合成量が減ってしまうようです。

 

妊婦になってからも、妊娠糖尿病を予防するといった効果も報告されているみたいで、カルニチンは継続する事にしました。

 

ただ、通っているクリニックでは、カルニチンのサプリは妊娠判定までと書いてあったので、もしも判定日に陽性だったら継続してもいいかお医者さんに聞いてみようと思っています。

 

カルニチンってアミノ酸だから大丈夫だとは思うんですが。

 

という訳で、今はエレビットとカルニチンを毎日飲んでいます。

胚盤胞移植後のサプリメントのエレビットとカルニチン

 これでどうにかいい結果に結びつきますように…。

 

余談

サプリメントを飲む習慣があると嚥下(ゴックン)が上手くなりますね。

 

昔はすごくへたくそで、どうやってゴックンしていたか分からなくなってしまう事がよくありました。

 

口の中でお薬が溶け出すと余計に焦って呑み込めなくなってしまってまうんです😅

 

なので何錠かあっても1錠ずつ慎重に飲んでましたね。

 

毎日のサプリメントや、通院していると薬を飲む機会も多くなって、いつの間にか小さいヤツなら10錠くらい一気に飲めるようになってました。

 

これって進化っていうのかな😑

 

胚移植に備えて②につづく

胚盤胞移植、痛かったです。

いよいよ迎えた胚盤胞移植

移植までの時間

来院

2/12(金)
胚盤胞移植当日を迎えました。

 

私の通っているクリニックは胚移植は午後からと決まっています。

13:30が予約時間でした。

 

移植後は外出も最小限にしたいので、用事をいろいろしていたら時間ギリギリになってしまいました😅

到着したのは13:29

 

セーフ!

おそらく何人か同じ時間集合だと思うので、多少遅れても大丈夫だったとは思いますが。

 

20分くらい待って、呼び出しがありました。

 

移植前後を過ごす部屋は個室になっていて、部屋番号は5番でした。

1番から埋まっている感じだったので、順番も5番です。

 

その後に入ってくる方もいなかったので最後の順番だったみたいですね。

 

まずは説明を受けます。

 

この時点で1番の人の移植が始まったくらいのタイミングで、私の順番はおそらく14:40くらいになりそうだとの事でした。

 

上半身は腰から上の服ならそのままでもOK。

パンツも順番直前に脱げばいいのでそのままで、ズボンだけ脱いで患者着を着るように言われました。

 

あと、髪の毛に付けるネット(?)薄い紙帽子(?)みたいなやつをして、貴重品は金庫、荷物をロッカーに入れたらゆっくり過ごして下さいとの事。

 

あ、水分補給をするようにも言われます。

膀胱に水を貯めて移植をスムーズにするためです。

この辺の事は後でじっくり語らせて頂きますね。

 

タブレットに移植後の過ごし方についての動画が入っているので、好きなタイミングで見ておいて下さいと言われました。

 

ここのクリニックでの移植は2回目なので、動画も見た事あったのですが、一応見ました。

お風呂は今日はシャワーだけ

重い物持たないでねー

とかそんな内容です。

 

培養士さんのお話

しばらくすると培養士さんが呼びに来てくれて話を聞きました。

 

今日戻す胚盤胞の説明をしてくれます。

 

どういう経過を経て胚盤胞になるか、前回もこの説明を聞いたはずなので、

『どうしますか?聞かれますか?』

と言われたんですが、ちゃんと聞いておこうと思ってフル説明をしてもらいました。

 

受精卵から胚盤胞にたどり着くまでの動画を見せてもらって、

(私のではなく、サンプル動画ですが)

やっぱり気分は盛り上がりますね。

 

(これを経て胚盤胞になった子が、今日戻ってくるんだ)

と思って感動します。

 

戻す胚盤胞

BL5AA

とランクの付けられた子です。

融解胚盤胞移植BL5AAランク

 

『ランクの良い状態です。融解も問題なくうまくいきました。もう自身で孵化を始めているので、不可補助術は行っていません。』

と培養士さんが説明してくれました。

孵化が始まっていない場合は、レーザーかなんかで少し殻を切って助けてあげるみたいです。

 

前回の移植の時と同じランクの胚盤胞です。

私の場合あと6個凍結してあるのですが、一番良いランクは今回で終わりになります。

 

なんかねえ。

前回もそうでしたけど、胚盤胞の写真を見ると本当に愛しいです。

 

うっすら見える赤ちゃんの元になる部分を写真ですがナデナデしてしまいます。

 

(この子をお腹で育てたい)

そんな気持ちが高まります。

 

ベッドで瞑想?

ベッドに戻るとする事もないので、タブレットに入っている

『移植前』

と書かれた動画を見る事にしました。

 

ちなみに前回も見ました。

 

なんか男の人の声で、めっちゃメンタルを整えようとしてくれます。

 

こういうのは冷静になっちゃだめで、入り込まないといけません。

 

20分くらいの動画ですが、素直に言うとおりにすると気持ちが落ち着くのは事実です。

はたから見るとちょっと怪しげですけどね😅

 

主人の事を考える

瞑想?しているとふと、

(前に手術室に来たのって、流産手術の時だよなあ)

と思いました。

 

その時はただただ悲しいだけで希望なんて見つからなかった。

『次の妊娠に進むため』

と考えると、流産手術も前向きに考える事もできなくもないですが、無理でしたね。

 

ただ悲しかった。辛かった。

 

色々あって今度は移植の為に来る事ができて、またお腹に戻す事ができるのが幸せで、嬉しくて。

 

なんか涙が出てきました。

 

そして、ふと主人の事を思い出しました。

 

移植の前日に、たまたま主人が知り合いの子を抱っこしてたんですよね。

私もその場にいて、その姿が思い浮かびました。

 

主人の抱っこしていた赤ちゃんは、腕の中ですぐに気持ちよさそうに眠ってしまいました。

本当に気持ちよさそうに。

 

それを見て、

(絶対にこの人に自分の子を抱っこさせるんだ!)

そう思いました。

 

じわっと出た涙が今度はあふれてきてしまいました。

 

本番開始

ひとしきり泣いて、メンタルも整って、

いよいよ順番がやってきて手術室に向かいました。

 

看護師さんが、

『緊張していますか?』

と聞いてくれたので、いい機会だと思って不安に感じている事を伝えました。

 

「実は私、移植が痛いんです。」

 

前回の移植もすごく痛かったです。

詳しい体験談はこちらから。

shinkyushi-hunin.hateblo.jp

 

その前にも1回別のクリニックで移植を受けたんですが、その時も激痛でした。

 

なんか、移植って普通痛くないらしいですね。

この事実を知ったのは前回の移植の時でした。

 

みんな痛くないの??

 

移植が痛いのが少数派だったのは衝撃でした。

 

なぜ痛いのか。

今回の先生は初めて説明してくれました。

 

前回の先生は余裕がなかったのかな。

今回は移動の時に看護師さんに伝えたので、それを先生に伝えてくれたらしく、

『移植が痛い人』

として最初から対応してくれました。

 

とりあえず椅子に腰かけ、最初に子宮内膜を測ります。

8.2mm

 

あれ?前回より薄くない?

よく分かりませんが、数字的にOKとの事でした。

 

それが終わると洗浄。

これが冷たい。

 

そしてついに始まります。

お腹の上にエコーを置いて、モニターを見ながらチューブを入れていきます。

 

そして

痛い原因の結論

子宮の入り口の所の傾斜が急で、チューブが入りにい

 

普通は柔らかいチューブを使って、そのチューブが中に沿って曲がりながら子宮の中に到達します。

 

けど、傾斜が急で、柔らかいチューブだと曲がってくれない。

という事はチューブが子宮まで入らない。

入らないので少しグッと入れようとすると

痛い!

 

入らないと次は硬いチューブに変えます。

 

硬いチューブが今度は

めちゃ痛い!

 

『痛かったら言って下さいね』

と優しく看護師さんが言ってくれるのですが、

 

チューブが入れられると

「痛いですー!」

と看護師さんの手を握ってしまいます。

 

相当痛かったですが、結局入りませんでした。

 

前回は違うチューブを何回も変えてやっと入ったのですが、今回の先生は作戦を変えてきました。

 

膀胱パンパン作戦

です。

ちなみに私が名付けました😅

 

子宮の隣の膀胱をパンパンに膨らませる事で、子宮の入り口の傾斜を変えるという作戦です。

 

膀胱は子宮の隣にあって、お腹に当てたエコーでも見る事ができます。

 

『これからここ(膀胱)に水を入れていきますねー』

と先生に言われました。

 

(えっ?)

と思っている間に、

 

『チューブ入れますね。痛いですよー。』

と看護師さんが言って、膀胱にチューブを入れられました。

 

…痛い!痛い!

「痛ーい!」

…と言っている間にすぐに痛みはましになりました。

 

入る時が痛いんでしょうね。

 

人生初、膀胱にチューブを入れられてしまいました…。

なんとなく恥ずかしい…。

 

『お水入りますよ』

と言われ、モニターを見ていると、膀胱がどんどん膨らんでいきます。

 

ちなみに『水を膀胱に入れられている』感覚はありません。

 

結果的に

(なんかさっきよりおしっこ行きたいかな)

くらいのもんでした。

 

膀胱がパンパンになると、子宮の入り口の向きが変わりました。

素人目にも分かります。

 

『いけそうなのでチューブ入れてみますね。』

と先生が言ってチューブを入れると、

さっきの痛みががウソのように痛みもほとんどなく、スルッと子宮にチューブが到達しました。

 

(やったー!向き変えてくれてありがとう膀胱よ!)

膀胱の働きにより、無事にチューブが入りました。

 

そしていよいよ胚盤胞のお目見えです。

 

培養士さんが持って来てくれて、

『今から入っていきます。この辺が白く光りますから見てて下さいね。』

と先生が声をかけてくれました。

 

チューブに何かが流れ出したのが見えて、

モニターに示してくれていた部分がパッと白くなりました。

 

『良い場所に返せましたよ。チューブの中に残っていないかどうか確認しますね』

と言われ、

『残ってない事を確認できたので外しますね。』

とチューブを抜いてもらいました。

 

が、膀胱のチューブは入ったままです。

 

看護師さんに、

『おしっこしたかったらこのまま出しますけどどうしますか?』

と聞かれました。

 

(え?やだよー😫)

なんとなくチューブからおしっこを抜かれるのが恥ずかしくてお断りしました。

そんなに我慢できない程ではなかったしね。

 

『ではこれから膀胱のチューブ抜きますね。気持ち悪いですよー。』

と先生に言われました。

 

(うえー、い、痛い…)

気持ち悪さもありますけど、痛かった…。

 

入ってる時は本当に何も感じないんですけどね。

 

この日はおしっこを出すたびに痛かったです😥

毎回マシになっていって、次の日にはほとんど痛みはなくなってました。

 

あとは持ってきたナプキン付きのパンツを履いて終了。

先生や手術室の看護師さんに何度もお礼を言ってから、歩いてベッドに戻りました。

 

先生の膀胱パンパン作戦のおかげで無事に胚盤胞移植を終える事ができました。

 

移植後

部屋に帰るとすぐに看護師さんが来ました。

そう、注射です。

プロゲストンデポー。

打つ場所は2択、腕かお尻か。

 

前回は腕に打ってもらったらめちゃくちゃ痛くて、その後数日間は腕を動かすと激痛でした。

たまたまだったんでしょうけど。

 

なので今回はお尻にしました。

 

思いっきりつままれて、ブスーッ!と刺されました。

…まあまあ痛かったです。

けど、あとに痛みが残る事もなくてお尻にして良かったです。

 

この注射なんでこんなに痛いんだろう…。

HCGの注射とかは同じ腕とかお尻でもここまでは痛くないのに。

 

また注射の種類が違うのかな。

 

看護師さんにこの後の生活の注意点とか、次回予約の事とかのお話があって、

いよいよお楽しみのスイーツ!

 

ガトーショコラか焼き菓子が用意してあるとの事でしたが、迷いなくガトーショコラ!

ルイボスティーと一緒にゆっくりと楽しませて頂きました😋

添えられた手書きメッセージがうれしいですね。

 

自分のタイミングで帰ってもらって大丈夫と言われていたので、30分くらいはゆっくり過ごしてから着替えて部屋を出ました。

 

お会計

胚盤胞移植当日の料金は

¥148,970

胚移植自体は¥88,000

胚融解が¥55,000

その他はお薬の値段ですね。

 

 プロギノーバ

 ルトラール

 ユベラ

 バイアスピリン

 ダクチル

この5種類のお薬が出ました。

 

移植後の体調

判定日は12日後の2/24

その日まで通院はありません。

 

なるべくゆっくりゆったりと過ごしたいと思います。

 

胚盤胞は受精後5日目くらいの状態なので、着床するなら移植して1~2日後だそうです。

 

今現在、移植の翌日となりました。

 

出血は全くなし。

チューブなかなか入らなかったし、膀胱にチューブ入れたし、もしかしたら子宮以外から出血するかもと先生には言われましたが、今のところ何もありません。

 

上手い先生で良かった。

 

お腹の痛みもなし。

ただ、なんとなく下腹部に違和感がある時はあります。

 

チクチクとか、グーッという生理痛みたいなとか、いろいろです。

全く何もない時も多いです。

 

実は移植前日にちょっと無理しすぎて、太ももとかお尻とかが激しく筋肉痛なんです。

そのせいで余計によく分からないんですよね。

 

とにかく体調自体は良く、食欲も旺盛。

移植前はとにかく済ませておかないといけない事が多くて、その緊張が取れたからなのか、なんだか眠いのでよく寝てます。

 

夫の反応

夫は移植当日仕事が遅くて、クタクタで帰ってきました。

 

LINEでも報告は入れていましたが、直接、

「色々あったけど無事に終わったよ」

と言うと、お腹に向かって

『おかえりー』

と言ってくれました。

 

なんだかすごく幸せな気持ちになりました。

やるな、旦那。

ちょっとキュンとしてしまった。

膀胱にチューブを入れられた私の武勇伝を話すと爆笑してましたけど😅

 

ちょうど仕事が入っていなかったので、判定日の2/24は一緒に聞きに行く事になりました。

 

なんか一緒に行くのもプレッシャーだけどね。

良い結果だったら一緒に聞けたら嬉しいけど。

 

夫に子供を抱かせたい。

赤ちゃんを抱いていた夫の姿をイメージして、いい結果を引き寄せたいです。