38歳不妊歴8年の鍼灸師によるブログ

38歳不妊歴8年。5年前に採卵2回移植1回、いずれも妊娠に至らず。2回目の採卵で18個の受精卵が菌により全滅し体外受精お休み。2020年体外受精再開し妊娠するも8週で稽留流産。その後胎盤ポリープと診断され、約4か月後に自然排出される。2021年1月から体外受精再開。2月に胚盤胞移植→陰性

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胚盤胞移植、痛かったです。

いよいよ迎えた胚盤胞移植

移植までの時間

来院

2/12(金)
胚盤胞移植当日を迎えました。

 

私の通っているクリニックは胚移植は午後からと決まっています。

13:30が予約時間でした。

 

移植後は外出も最小限にしたいので、用事をいろいろしていたら時間ギリギリになってしまいました😅

到着したのは13:29

 

セーフ!

おそらく何人か同じ時間集合だと思うので、多少遅れても大丈夫だったとは思いますが。

 

20分くらい待って、呼び出しがありました。

 

移植前後を過ごす部屋は個室になっていて、部屋番号は5番でした。

1番から埋まっている感じだったので、順番も5番です。

 

その後に入ってくる方もいなかったので最後の順番だったみたいですね。

 

まずは説明を受けます。

 

この時点で1番の人の移植が始まったくらいのタイミングで、私の順番はおそらく14:40くらいになりそうだとの事でした。

 

上半身は腰から上の服ならそのままでもOK。

パンツも順番直前に脱げばいいのでそのままで、ズボンだけ脱いで患者着を着るように言われました。

 

あと、髪の毛に付けるネット(?)薄い紙帽子(?)みたいなやつをして、貴重品は金庫、荷物をロッカーに入れたらゆっくり過ごして下さいとの事。

 

あ、水分補給をするようにも言われます。

膀胱に水を貯めて移植をスムーズにするためです。

この辺の事は後でじっくり語らせて頂きますね。

 

タブレットに移植後の過ごし方についての動画が入っているので、好きなタイミングで見ておいて下さいと言われました。

 

ここのクリニックでの移植は2回目なので、動画も見た事あったのですが、一応見ました。

お風呂は今日はシャワーだけ

重い物持たないでねー

とかそんな内容です。

 

培養士さんのお話

しばらくすると培養士さんが呼びに来てくれて話を聞きました。

 

今日戻す胚盤胞の説明をしてくれます。

 

どういう経過を経て胚盤胞になるか、前回もこの説明を聞いたはずなので、

『どうしますか?聞かれますか?』

と言われたんですが、ちゃんと聞いておこうと思ってフル説明をしてもらいました。

 

受精卵から胚盤胞にたどり着くまでの動画を見せてもらって、

(私のではなく、サンプル動画ですが)

やっぱり気分は盛り上がりますね。

 

(これを経て胚盤胞になった子が、今日戻ってくるんだ)

と思って感動します。

 

戻す胚盤胞

BL5AA

とランクの付けられた子です。

融解胚盤胞移植BL5AAランク

 

『ランクの良い状態です。融解も問題なくうまくいきました。もう自身で孵化を始めているので、不可補助術は行っていません。』

と培養士さんが説明してくれました。

孵化が始まっていない場合は、レーザーかなんかで少し殻を切って助けてあげるみたいです。

 

前回の移植の時と同じランクの胚盤胞です。

私の場合あと6個凍結してあるのですが、一番良いランクは今回で終わりになります。

 

なんかねえ。

前回もそうでしたけど、胚盤胞の写真を見ると本当に愛しいです。

 

うっすら見える赤ちゃんの元になる部分を写真ですがナデナデしてしまいます。

 

(この子をお腹で育てたい)

そんな気持ちが高まります。

 

ベッドで瞑想?

ベッドに戻るとする事もないので、タブレットに入っている

『移植前』

と書かれた動画を見る事にしました。

 

ちなみに前回も見ました。

 

なんか男の人の声で、めっちゃメンタルを整えようとしてくれます。

 

こういうのは冷静になっちゃだめで、入り込まないといけません。

 

20分くらいの動画ですが、素直に言うとおりにすると気持ちが落ち着くのは事実です。

はたから見るとちょっと怪しげですけどね😅

 

主人の事を考える

瞑想?しているとふと、

(前に手術室に来たのって、流産手術の時だよなあ)

と思いました。

 

その時はただただ悲しいだけで希望なんて見つからなかった。

『次の妊娠に進むため』

と考えると、流産手術も前向きに考える事もできなくもないですが、無理でしたね。

 

ただ悲しかった。辛かった。

 

色々あって今度は移植の為に来る事ができて、またお腹に戻す事ができるのが幸せで、嬉しくて。

 

なんか涙が出てきました。

 

そして、ふと主人の事を思い出しました。

 

移植の前日に、たまたま主人が知り合いの子を抱っこしてたんですよね。

私もその場にいて、その姿が思い浮かびました。

 

主人の抱っこしていた赤ちゃんは、腕の中ですぐに気持ちよさそうに眠ってしまいました。

本当に気持ちよさそうに。

 

それを見て、

(絶対にこの人に自分の子を抱っこさせるんだ!)

そう思いました。

 

じわっと出た涙が今度はあふれてきてしまいました。

 

本番開始

ひとしきり泣いて、メンタルも整って、

いよいよ順番がやってきて手術室に向かいました。

 

看護師さんが、

『緊張していますか?』

と聞いてくれたので、いい機会だと思って不安に感じている事を伝えました。

 

「実は私、移植が痛いんです。」

 

前回の移植もすごく痛かったです。

詳しい体験談はこちらから。

shinkyushi-hunin.hateblo.jp

 

その前にも1回別のクリニックで移植を受けたんですが、その時も激痛でした。

 

なんか、移植って普通痛くないらしいですね。

この事実を知ったのは前回の移植の時でした。

 

みんな痛くないの??

 

移植が痛いのが少数派だったのは衝撃でした。

 

なぜ痛いのか。

今回の先生は初めて説明してくれました。

 

前回の先生は余裕がなかったのかな。

今回は移動の時に看護師さんに伝えたので、それを先生に伝えてくれたらしく、

『移植が痛い人』

として最初から対応してくれました。

 

とりあえず椅子に腰かけ、最初に子宮内膜を測ります。

8.2mm

 

あれ?前回より薄くない?

よく分かりませんが、数字的にOKとの事でした。

 

それが終わると洗浄。

これが冷たい。

 

そしてついに始まります。

お腹の上にエコーを置いて、モニターを見ながらチューブを入れていきます。

 

そして

痛い原因の結論

子宮の入り口の所の傾斜が急で、チューブが入りにい

 

普通は柔らかいチューブを使って、そのチューブが中に沿って曲がりながら子宮の中に到達します。

 

けど、傾斜が急で、柔らかいチューブだと曲がってくれない。

という事はチューブが子宮まで入らない。

入らないので少しグッと入れようとすると

痛い!

 

入らないと次は硬いチューブに変えます。

 

硬いチューブが今度は

めちゃ痛い!

 

『痛かったら言って下さいね』

と優しく看護師さんが言ってくれるのですが、

 

チューブが入れられると

「痛いですー!」

と看護師さんの手を握ってしまいます。

 

相当痛かったですが、結局入りませんでした。

 

前回は違うチューブを何回も変えてやっと入ったのですが、今回の先生は作戦を変えてきました。

 

膀胱パンパン作戦

です。

ちなみに私が名付けました😅

 

子宮の隣の膀胱をパンパンに膨らませる事で、子宮の入り口の傾斜を変えるという作戦です。

 

膀胱は子宮の隣にあって、お腹に当てたエコーでも見る事ができます。

 

『これからここ(膀胱)に水を入れていきますねー』

と先生に言われました。

 

(えっ?)

と思っている間に、

 

『チューブ入れますね。痛いですよー。』

と看護師さんが言って、膀胱にチューブを入れられました。

 

…痛い!痛い!

「痛ーい!」

…と言っている間にすぐに痛みはましになりました。

 

入る時が痛いんでしょうね。

 

人生初、膀胱にチューブを入れられてしまいました…。

なんとなく恥ずかしい…。

 

『お水入りますよ』

と言われ、モニターを見ていると、膀胱がどんどん膨らんでいきます。

 

ちなみに『水を膀胱に入れられている』感覚はありません。

 

結果的に

(なんかさっきよりおしっこ行きたいかな)

くらいのもんでした。

 

膀胱がパンパンになると、子宮の入り口の向きが変わりました。

素人目にも分かります。

 

『いけそうなのでチューブ入れてみますね。』

と先生が言ってチューブを入れると、

さっきの痛みががウソのように痛みもほとんどなく、スルッと子宮にチューブが到達しました。

 

(やったー!向き変えてくれてありがとう膀胱よ!)

膀胱の働きにより、無事にチューブが入りました。

 

そしていよいよ胚盤胞のお目見えです。

 

培養士さんが持って来てくれて、

『今から入っていきます。この辺が白く光りますから見てて下さいね。』

と先生が声をかけてくれました。

 

チューブに何かが流れ出したのが見えて、

モニターに示してくれていた部分がパッと白くなりました。

 

『良い場所に返せましたよ。チューブの中に残っていないかどうか確認しますね』

と言われ、

『残ってない事を確認できたので外しますね。』

とチューブを抜いてもらいました。

 

が、膀胱のチューブは入ったままです。

 

看護師さんに、

『おしっこしたかったらこのまま出しますけどどうしますか?』

と聞かれました。

 

(え?やだよー😫)

なんとなくチューブからおしっこを抜かれるのが恥ずかしくてお断りしました。

そんなに我慢できない程ではなかったしね。

 

『ではこれから膀胱のチューブ抜きますね。気持ち悪いですよー。』

と先生に言われました。

 

(うえー、い、痛い…)

気持ち悪さもありますけど、痛かった…。

 

入ってる時は本当に何も感じないんですけどね。

 

この日はおしっこを出すたびに痛かったです😥

毎回マシになっていって、次の日にはほとんど痛みはなくなってました。

 

あとは持ってきたナプキン付きのパンツを履いて終了。

先生や手術室の看護師さんに何度もお礼を言ってから、歩いてベッドに戻りました。

 

先生の膀胱パンパン作戦のおかげで無事に胚盤胞移植を終える事ができました。

 

移植後

部屋に帰るとすぐに看護師さんが来ました。

そう、注射です。

プロゲストンデポー。

打つ場所は2択、腕かお尻か。

 

前回は腕に打ってもらったらめちゃくちゃ痛くて、その後数日間は腕を動かすと激痛でした。

たまたまだったんでしょうけど。

 

なので今回はお尻にしました。

 

思いっきりつままれて、ブスーッ!と刺されました。

…まあまあ痛かったです。

けど、あとに痛みが残る事もなくてお尻にして良かったです。

 

この注射なんでこんなに痛いんだろう…。

HCGの注射とかは同じ腕とかお尻でもここまでは痛くないのに。

 

また注射の種類が違うのかな。

 

看護師さんにこの後の生活の注意点とか、次回予約の事とかのお話があって、

いよいよお楽しみのスイーツ!

 

ガトーショコラか焼き菓子が用意してあるとの事でしたが、迷いなくガトーショコラ!

ルイボスティーと一緒にゆっくりと楽しませて頂きました😋

添えられた手書きメッセージがうれしいですね。

 

自分のタイミングで帰ってもらって大丈夫と言われていたので、30分くらいはゆっくり過ごしてから着替えて部屋を出ました。

 

お会計

胚盤胞移植当日の料金は

¥148,970

胚移植自体は¥88,000

胚融解が¥55,000

その他はお薬の値段ですね。

 

 プロギノーバ

 ルトラール

 ユベラ

 バイアスピリン

 ダクチル

この5種類のお薬が出ました。

 

移植後の体調

判定日は12日後の2/24

その日まで通院はありません。

 

なるべくゆっくりゆったりと過ごしたいと思います。

 

胚盤胞は受精後5日目くらいの状態なので、着床するなら移植して1~2日後だそうです。

 

今現在、移植の翌日となりました。

 

出血は全くなし。

チューブなかなか入らなかったし、膀胱にチューブ入れたし、もしかしたら子宮以外から出血するかもと先生には言われましたが、今のところ何もありません。

 

上手い先生で良かった。

 

お腹の痛みもなし。

ただ、なんとなく下腹部に違和感がある時はあります。

 

チクチクとか、グーッという生理痛みたいなとか、いろいろです。

全く何もない時も多いです。

 

実は移植前日にちょっと無理しすぎて、太ももとかお尻とかが激しく筋肉痛なんです。

そのせいで余計によく分からないんですよね。

 

とにかく体調自体は良く、食欲も旺盛。

移植前はとにかく済ませておかないといけない事が多くて、その緊張が取れたからなのか、なんだか眠いのでよく寝てます。

 

夫の反応

夫は移植当日仕事が遅くて、クタクタで帰ってきました。

 

LINEでも報告は入れていましたが、直接、

「色々あったけど無事に終わったよ」

と言うと、お腹に向かって

『おかえりー』

と言ってくれました。

 

なんだかすごく幸せな気持ちになりました。

やるな、旦那。

ちょっとキュンとしてしまった。

膀胱にチューブを入れられた私の武勇伝を話すと爆笑してましたけど😅

 

ちょうど仕事が入っていなかったので、判定日の2/24は一緒に聞きに行く事になりました。

 

なんか一緒に行くのもプレッシャーだけどね。

良い結果だったら一緒に聞けたら嬉しいけど。

 

夫に子供を抱かせたい。

赤ちゃんを抱いていた夫の姿をイメージして、いい結果を引き寄せたいです。