2020.7.14(火) 受診
前回診察(7/6)から1週間と1日後、胎盤ポリープの経過を診る為受診しました。
予約時間の1時間前に来院し、30分後に呼ばれて採血。
外は強い雨が振りまくってましたが患者さんはかなり多めだったので(今日は時間かかるなあ)と覚悟。
1時間の間、コンビニで買ったサバおにぎりと1本満足バーで遅めの朝食を摂りました。
診察はだいたい採血の1時間後くらいに呼ばれて、まずは超音波。
胎盤ポリープは赤ちゃんがいないにも関わらず血流のある血管が残存している状態だそうです。
超音波を入れて、血流があるかどうか診てもらいます。
どんな方法か分からないけど『カラードプラ』というそうで、血流があれば色が付いて見えます。
2.5㎝×3.8㎝くらいの範囲で血流がある状態が確認されてしまいました…。
診察に呼ばれ、先生が今の状態について説明してくれました。
・前回と比べて血流のある範囲はほとんど変わっていない
・HCGの値は926.6mIU/mL(1週間前の前回は2998.0mIU/mL)
・HCGの値は下がってはきている
・血流がこれだけ多いと大量出血する可能性が十分にある
・大量出血を起こすと、場合によっては命に係わる危険性がある
・大量出血するとうちでは緊急の対応が難しい(特に夜間)
・大病院に転院して下さい
こんな感じでした。
いやあ、ショックでした。
不正出血の量もかなり減って、ほとんどないくらいの状態になっていましたし、何より腹痛などの自覚症状もない。
きっと1週間で血管が枯れてきている兆候が見られるんじゃないかなあと思っていました。
自分的には転院になるのは少ない確率だろうなと勝手に思ってました。
いやあ、甘かった。
子宮の中の血管は思ったより頑固でした😑
先生がおっしゃるには、やはり大量出血した場合に速やかに受け入れてくれる病院と関係を作っておくべきだと。
通っておく事はその病院が経過を知ってくれる事になりますからね。
大量出血の可能性がある限り、夜間でも受け入れてくれる病院にきちんと通う方がそりゃ良いに決まってますね。
場合によっては命の危険がある訳ですから。
今回の先生は本当に丁寧に説明して下さいました。
自分的には『大量出血するかも』と言われてもなんだか実感もなく、
(めんどくさい事になったな)
と思っていましたが、丁寧な説明を受けて転院の必要性についても納得する事が出来ました。
転院する病院についても、自分が通いやすい病院名を言うと快く問い合わせて下さり、
紹介状を書いてくれる事になりました。
こちらの質問にも丁寧に答えて下さり、本当にありがたかったです。
さて、転院先の病院も決まり、あとは紹介状を待つだけ…。
と思っていたら、看護師さんが
『絨毛染色体検査の結果が出ているので、お時間があれば今からカウンセラーが空いてるので聞かれますか?』
と声をかけてくれました。
このクリニックでは流産胎児の染色体検査の結果は遺伝カウンセラーなる人の予約を取って聞く事になっています。
手術から5週間以降で予約を取って下さいと言われていて、今でまだ4週で予約も取ってなかったのですが、おそらく紹介状作成に時間がかかると思って看護師さんが気をまわしてくれたのだと思います。
検査結果だけまたわざわざ聞きにこないといけないと思っていたので、なんてありがたい!
時間も大丈夫だし、そのまま聞く事になりました。
ここのクリニックに通いだして、初めて
(融通が利くなあ)
と思いました。
融通聞かない事だらけだったもんで、余計今回の看護さんの機転に感動しました。
検査の結果はまた別記事に…。
本日のお会計¥2,920
この日の滞在時間は4時間半でした…。
説明のカウンセリングも急遽入ったので今まで最長記録更新。
採血の後の待ち時間でおにぎりと1本満足バー食べといて良かったー。
今日でこのクリニックともしばしのお別れです。
次に来るときは凍結してある子たちを迎えに来ます。
いつになるか今はまだまだ見えず、遠い話です。
子宮がキレイになったら必ず来るからね。