2020.7.14(火)
流産した赤ちゃんの染色体検査の結果が出ました。
結果は…
異常なし…。
通っているクリニックでは遺伝カウンセラーなる人が今回の検査の詳しい説明をしてくれました。
昔行っていた検査との違いとか、染色体検査の詳しい話は結構聞いていて面白かったです。
今回の検査では主に染色体の数異常がなかったかを調べます。
ちゃんと染色体が2本ずつペアになっている事が判って、『異常なし』となりました。
カウンセラーさんが、
『そうなると皆さんじゃあ母体に問題があったんだと思われるんですけど』
と矢継ぎ早に話し出しました。
このカウンセラーさん、結構クセが強かったです。
『親身になりますよ!』感が強いというか…。
共感してる感が丸出しで不自然だったんですが、そう思うのは私がひねくれているだけなのかもしれません。
話を戻して…
ダラダラ話しておられましたが、結局のところ赤ちゃんの染色体に問題なかったからと言って、母体に問題があるとは直結しないという事でした。
染色体が正常でも、ものすごい速さで起こる細胞分裂の途中でエラーが起こって成長が止まってしまう場合もあると。
そもそも染色体検査といっても赤ちゃん側の問題をすべて調べられている訳ではない。
…みたいな話でした。
遺伝カウンセラーなる人からの話は以上。
この検査を受けて、異常が見つかる人は2/3くらいだそうです。
あとの1/3は異常なし。
異常なしでも母体に問題があるとは限らない。
でも母体に問題がある可能性も大いに考えられますよね。
カウンセラーからの説明が終わって、その後先生とも話ができました。
ずっと気になっていたのは、妊娠中にずっと胎嚢がいびつな形だった事、胎嚢の周りに出血が見えると言われていた事でした。
この子宮の中の状態が流産に繋がり、胎盤ポリープに繋がってしまった可能性はないのか、ずっと気になっていました。
先生に聞くとその事は関連はないと答えてくれました。
出血が見られてはいたけど、その事は流産とは関係がない。
胎嚢の形がいびつなのも流産とは関連しないとの事でした。
流産は1回目なので、不育症の検査もすぐに勧める訳ではないと言われました。
まあどっちにしても今は胎盤ポリープでHCGが高くなっているので検査はできないんですが…。
とにかく子宮の状態が戻ってから考える事にします。
子宮内膜炎の検査はしてもらおうかなと思っています。
このクリニックでは内膜炎の検査というよりは子宮内フローラの検査になるみたいです。
お腹の中にいた子は染色体XXの女の子でした。
主人はずっと女の子だと言っていたので当たってましたね。
確率50%だけど…。
会いたかったな。
この子の染色体は正常で、自分のせいでダメにしてしまったのかもしれないと考えてしまうと胸が痛いです。
今後お腹の中に帰ってきてくれるように身体づくりしていこうと思います。