38歳不妊歴8年の鍼灸師によるブログ

38歳不妊歴8年。5年前に採卵2回移植1回、いずれも妊娠に至らず。2回目の採卵で18個の受精卵が菌により全滅し体外受精お休み。2020年体外受精再開し妊娠するも8週で稽留流産。その後胎盤ポリープと診断され、約4か月後に自然排出される。2021年1月から体外受精再開。2月に胚盤胞移植→陰性。3月の胚盤胞移植で陽性判定。2021年12月2日緊急帝王切開で出産。

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自己注射集団レッスンを受ける

私の通っているクリニックでは、採卵周期のホルモン注射を自宅で行う事もできます。

ただしそれには、自己注射の集団レッスンを受ける必要がありました。

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ちなみに所要時間は約2時間半、金額は¥3,600(税別)でした。

この時間内で

①自己注射の手順の説明

②腹部の模型を用いての一連動作の練習

③看護師さんの前で注射の準備から実際に自分のお腹に注射

を行い、最後看護師さんに合格をもらって終了。

という流れでした。

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自己注射集団レッスン

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手順書が配られ、一つ一つの手順について丁寧に説明してもらいます。

 

口うるさく言われたのは、『絶対にこの手順書を見ながら行って下さい』という事でした。

細かく手順が決まっているので、確かになんとなくでやってしまうと抜けてしまう事が多いですね。所詮は素人ですから😅

 

私はかなりビビりで毎回言いつけを守って手順書通りに行ったので、この手順書は本当にありがたかったです。

 

最初は「注射器に液入れてそれを刺すだけでしょ」と思っていましたが、注射って思ったよりたくさん手順がありました。

 

注射器に生理食塩水を吸って

それを粉状の薬の入ってるアンプルに入れて混ぜて

注射器でそれを吸って

薬が2瓶ある場合はもう一度繰り返して

お腹を消毒して注射器を刺して薬液を注入

片付け

 

液を余さずに注射器に入れる事とか、空気を抜くとか入れるとかがややこしかったり少し難しかったりしました。

 

集団レッスンの参加者は8人ですが、看護師さんは2人態勢で回って教えてくれましたし、初めてちゃんと触る注射器にも慣れてくるので練習は問題ありませんでした。

 

やはり少し緊張したのは最後の確認テストでした。

当然手順書を見ながら行うのですが、どれぐらいの痛みなのかが分からなかったので最後自分のお腹に注射するのはドキドキしました。

 

痛みは、ほぼなし!でした。

 

後日談ですが、

自己注射は絶対人にしてもらうより自分でやる方が痛くないと思います。

忙しい看護師さんの中には、液を注入する時に結構早めに入れる人もいて、その時が痛かったりします。

でも自己注射なら自分で痛くない速度に調整できますし、刺す場所も自分で選べます。

先端が怖くない人なら絶対自己注射!です。

 

ちなみに私は注射に関しては毎日でも何もストレスはなかったです。

最後の注射の時に「え!今日で終わり?いいの?」って思ったくらい。

 

通院日数がかなり減らせるので、自己注射ができるクリニックで本当に良かったと思います。

 

とにかく自己注射のレッスンも終わり、準備は万端。

次に生理が来たらついに採卵周期となります。